日本列島すべてで梅雨明け 東北・北陸で梅雨明け宣言
【2014年7月28日】
日本の気象庁は7月28日午前11時に「北陸と東北地方が梅雨明けしたとみられる」と発表し、これにより梅雨がない北海道を除いて、日本列島すべての地域で梅雨明けとなった[1]。
日本気象協会によると、北陸と東北南部は昨年(8月7日)よりも10日早いが、平年では北陸(7月24日)では4日、東北南部(7月25日)では3日遅かった。また東北北部は平年並みだったが昨年(8月10日)から見ると13日早かった。この期間では新潟で平年の298.6㎜を上回る377.5㎜、仙台でも平年の296.6㎜を上回る343㎜の降水量を記録した[2]。
気象庁は、東北~沖縄県にかけて、7月28日の日中の最高気温は猛暑日となるところこそ少ないが、30℃を超えると予想され、引き続き熱中症に注意を呼び掛けている[1]。また今回梅雨明けした東北・北陸では今後1週間にかけても高気圧に覆われて晴れる日が多いとしている[3]。
情報源
編集- ↑ 1.0 1.1 『北陸と東北が梅雨明け』 — 日本放送協会, 2014年7月28日
- ↑ 戸田よしか 『北陸地方と東北地方 梅雨明け』 — 日本気象協会, 2014年7月28日
- ↑ 共同 『北陸地方と東北地方 梅雨明け』 — 日刊スポーツ, 2014年7月28日
外部資料
編集- 『平成26年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)』 — 気象庁, 2014年7月28日