日本プロ野球・パ・リーグ、日本ハム25年ぶりリーグ制覇

【2006年10月13日】 日刊スポーツによると、日本プロ野球パ・リーグの年間優勝をかけて行われたプレーオフの第2ステージ(決勝戦)が10月12日、札幌ドーム球場で行われ、北海道日本ハムファイターズが1x-0のスコアで福岡ソフトバンクホークスを下し、2連勝。レギュラーリーグ1位通過のアドバンテージ1勝分を含めた通算3勝で1981年度以来25年ぶり3回目のリーグ戦優勝を決めた。北海道に2004年に移転し3年目で優勝となった。

1 2 3 4 5 6 7 8 9
ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 1x 1

この試合は日本ハム・八木、ソフトバンク・斉藤和の先発で開始され、両チームとも再三のチャンスがありながらも得点を奪えず、9回裏を迎えた。この回、森本と小笠原の2選手が四球(小笠原は敬遠四球)でチャンスを広げ、2死1・2塁で迎えた稲葉が内野タイムリーヒットを放ち、サヨナラ勝ちでリーグ優勝を決めた。一方西日本スポーツによると、ソフトバンクは現在のプレーオフ制度が始まった2004年(当時ダイエー)以来3年連続して第2ステージに駒を進めながらも全て優勝を逃している。

10月21日から開幕する2006年度日本シリーズ(7戦4勝制)は、セ・リーグ中日ドラゴンズと対戦。日本ハムは前身の東映フライヤーズとして出場・優勝した1962年以来44年ぶりのシリーズ優勝をかけて戦う。

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