日本の競泳選手・入江陵介さんの世界記録は認めずも、着用新型水着は認可 - 国際水泳連盟

【2009年6月23日】

47NEWSがロンドン発共同通信のニュースとして伝えたところによると、日本競泳選手・入江陵介さん(19歳・近畿大学生)が5月10日にオーストラリアキャンベラで行われた「日豪対抗競泳競技会」の男子200m背泳ぎで上げた1分52秒86のタイムについて、国際水泳連盟は、認可された水着を当時着用していなかったという理由で、世界記録としては認めないと発表したが、5月の段階で認められずその後改良・再提出された入江さんが着用した日本のデサントなど世界各国20社が製造した188のタイプの水着については競技会での着用を認めると発表した。

毎日新聞によると、入江さんはこの日豪対抗競技会において、デサントが製造したラバー製の新水着を着て競技に出場。2008年の夏季北京五輪ライアン・ロクテ選手(アメリカ)が達成した1分53秒94のタイムを1秒08上回る1分52秒86のタイムで優勝したが、国際水連は「空気をためて浮力をつける構造にしてはいけない」という規定のルールに抵触するためにこの記録を世界記録として公認しなかった。

朝日新聞によると、この水着の改良版について、デサントの担当者は「入江さんが着た物とは別物です」と説明している。しかし、日本水泳連盟は国際水連とは別に水着の規定を定めていて、入江さんが着用した水着は日本水連の基準を満たしたものとして日本記録としては公認されており、世界記録よりも日本記録が上回る異例の事態が起こっている。

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