文具メーカー・トンボ鉛筆会長覚せい剤で逮捕
【2007年8月16日】 徳島新聞、読売新聞によると、日本の文房具メーカー・トンボ鉛筆会長・小川洋平容疑者(59歳)が覚せい剤を所持した疑いで警視庁に逮捕された。
読売新聞によると、小川会長は8月13日夕方、豊島区のビジネスホテルで覚せい剤5,7gと大麻樹脂2gを所持していた疑いで浅草警察署に現行犯逮捕された。調べに対して小川容疑者は覚せい剤の所持・常用を認めており、「好奇心から吸う為に覚せい剤を所持した」ことを供述している。
読売によると、警察は小川会長宅を8月14日捜索し、覚せい剤吸引に使うためのパイプや覚せい剤を小分けしたビニール袋などが見つかり、入手先を調べる。
また朝日新聞によると、トンボは小川会長が8月15日付を持って取締役を含めた会長の職を辞任すると発表した。小川会長から弁護士を通して辞意の申し出があった。会長の後任は空席となる。また業界団体の日本筆記具工業会の副会長も辞任する。
出典
編集- 『トンボ鉛筆会長が覚せい剤所持』 — 徳島新聞, 2007年8月14日
- Yomiuri Online(社会) 『「トンボ鉛筆」会長、覚せい剤所持で現行犯逮捕』 — 読売新聞, 2007年8月14日
- asahi.com 『逮捕の小川会長が辞任 トンボ鉛筆』 — 朝日新聞, 2007年8月15日