慶応が青森山田を下し、88年ぶりにベスト8 - 第90回 夏の甲子園・3回戦

【2008年8月16日】

14日、第90回全国高等学校野球選手権大会の3回戦が甲子園球場で行われ、第2試合で慶応高校(北神奈川)が青森山田高校青森)を2-0で破り、準々決勝に進出した。朝日新聞により分かった。

それによると慶応高校の田村投手は制球に苦しみながらも要所で踏ん張った。救援した只野投手も粘り強い投球をした。打線は1回に山崎選手のタイムリーヒットで先制し、7回にはスクイズでリードを広げた。

また同新聞によれば、7回2死から救援した只野選手は「7回途中に、いきなり『2死からいくか』と言われた。でも、焦りはしなかった。」と話し、7回にスクイズを決めた溝口選手は「作戦通りだった。試合を決める1点だった。」と誇らしそうに話した。

神奈川新聞によると慶応高校は88年ぶりにベスト8に進出したという。慶応高校は15日の準々決勝(開始:午後1時30分)に浦添商業高校沖縄)と戦う。

高校名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
青森山田 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
慶応 1 0 0 0 0 0 1 0 × 2

※ 試合開始:11時12分、終了:13時5分。観客数:46,000人 - (日本高等学校野球連盟による試合結果)

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