愛知万博、目標の1500万人を突破

【2005年8月18日】

会場の北ゲート(資料:3月9日撮影)

2005年日本国際博覧会(愛知万博、愛・地球博)の累計入場者が18日午前10時15分頃に1,500万人を突破したと、博覧会協会が発表した。3月25日の開幕から147日目で、開幕前の目標としていた入場者数を超えたことになる。

愛知万博は、6,472万人を動員した日本万国博覧会(大阪万博、1970年)に比べると、パビリオン等の建設可能面積が狭く、大量輸送できる交通手段の確保も困難だったことから、入場者数の目標を低めに設定していた。開幕当初から悪天候に見舞われるなどし、想定を下回る人出だったが、5月の大型連休を過ぎたあたりから平日でも10万人を越える日が多くなっていった。一日の入場人員の過去最高は7月17日の21万6,000人。

閉幕まであと約1ヶ月を残しての目標突破であり、閉会間際の入場者増が予想されることから、最終的な総入場者数は2,000万人を超える可能性が出てきたと、読売新聞は予想している。

博覧会協会の豊田章一郎会長は早い段階での目標達成に「参加各国や国内出展者の特色ある展示や多彩な行事に高い評価を受けた」と談話を発表した。

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ウィキペディア2005年日本国際博覧会に関する記事があります。

出典


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