広島・被爆市電が引退

【2006年6月26日】

654号車(2004年6月)(GFDL)

朝日新聞によると、広島電鉄で運転されていた被爆電車として知られる路面電車の車両653・654号が25日に引退した。なお営業運行されていた被爆車両は4両あり、今回引退するのはそのうちの2両。

「雑記帳@F-Page広島:」(個人blog)によると、654号車は1942年に製造され、1945年8月6日に広島市江波付近で被爆。その後、修理されて、2006年6月25日までの約60年間広島市民の足として親しまれていた。

同車両は、広島電鉄市内線を運行してきたが、速度が遅く、後続の電車に追いつかれてしまうことから2両を引退させることを広島電鉄が2月に決め、6月26日のダイヤ改正に伴って休車することとなった。

中国新聞によると、2両の内654号車は同市安佐南区の広島市交通科学館へ寄贈されることになった。

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