平成電電、民事再生法適用を申請

【2005年10月4日】

通信ベンチャーの平成電電株式会社(東京都渋谷区、佐藤賢治代表取締役)は、10月3日、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請した。資本金およそ17億円で、負債総額はおよそ1200億円。設備投資のために高利回りの出資を広く募ったが、契約者数が伸びず資金繰りが悪化した。

平成電電は、2003年7月に直収電話サービス「CHOKKA」を開始したものの契約数が伸びず、後追いした他社に抜かれた。2005年7月には、広域無線LAN事業への参入を決めていた。

出典


この記事はアーカイブされており、原則として編集ができません。

ウィキニュースに掲載された記事は、執筆・公開された時点のものであり、公開後に発生・判明した出来事や知識を網羅しようとするものではありません。

訂正がある場合、訂正内容とともに{{editprotected}}テンプレートをトークページへ追加することで管理者目に留まるようになります

なお、方針により、アーカイブされた記事内容の変更・更新は行わず、文法や書式の修正依頼などのみ受け付けています。

なお、掲載されている情報源や外部リンクの中には、時間の経過によりオンライン上で利用できなくなったものがあります。