巨人軍、日本プロ野球初の5000勝目

【2007年5月3日】 サンケイスポーツによると、5月2日に行われた中日戦(ナゴヤドーム)に5-3で勝利した読売ジャイアンツが、日本プロ野球史上初の公式戦通算5000勝目を挙げた。

この試合は一旦3-1とリードしていたが、6回に追いつかれて3-3の同点となり延長戦に入った。そして11回表にホリンズ選手が勝ち越しの3塁打を放つと、高橋由伸選手もタイムリー2塁打を放ち5-3で勝利したものである。

スポーツ報知によると巨人の公式戦初勝利は1936年7月3日に戸塚球場で行われた大東京軍との試合で10-1のスコアだった。読売新聞によると、歴代2位はオリックス(旧:阪急)の4423勝である。

サンスポによると、巨人軍の歴代OB選手らがコメントを寄せており、長嶋茂雄終身名誉監督は「5000勝達成をOBとして誇りに思うとともに、喜びをファンとともに分かち合いたいと思います。球団設立からファンの皆さんの温かい注目を集め、その期待に応えるために選手やフロントが一つとなって絶え間ない努力を続けた結果がこの大記録を作ったと思います」と話している。

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