岩手の母娘行方不明事件、29歳の男が殺害認める

【2006年7月26日】 岩手日報、デイリースポーツによると、岩手県洋野町の会社員の母娘が行方不明となっていた事件で、青森県八戸市の29歳の男が殺害を認める供述をし、それに基づいて岩手県警察本部・久慈警察署が捜査した結果、自宅から4-5キロ離れた山林などで母娘の遺体を発見し、警察は7月25日、男を死体遺棄の容疑で逮捕した。

逮捕されたのは八戸市の塗装工・若林一行容疑者(29歳)。同容疑者は7月19日、洋野町の会社員・上野紀子さん(当時52歳)とその次女の友紀さん(同25歳)の遺体を山林に遺棄したとされている。日刊スポーツによると、若林容疑者は「下着を盗むことを目的としてやった」と供述しているという。また同容疑者は上野さんの自宅の和室で2人を殺したと供述しているが、室内が荒らされた経緯はなく、警察は動機を更に詳しく調べるとしている。

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