岡山でもトリインフルエンザ発生の疑い

【2007年1月29日】

トリインフルエンザウィルス(資料)

中国新聞の報道によると、岡山県農林水産省は27日、高梁市養鶏場22羽が死んだことについて、死因が高病原性トリインフルエンザの疑いがあると発表した。

死んだ鶏のうち7羽を簡易検査したところ、すべて陽性であった。ウィルスを分離して茨城県の動物衛星研究所で更に詳しく調べ、29日頃にも結果が出るとしている。

また、日テレNEWS24によると、28日には27日までに死んだ鶏小屋とは別の鶏舎で2羽が死んでいるのも見つかっている。 岡山県では1月28日問題の養鶏場の消毒作業を行い、白い防護服を着用した県職員9人が立ち入った。また県では半径10km以内の養鶏場15箇所についても鶏の移動を自粛するよう要請した。

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