岐阜県の山に小型機が墜落

【2007年11月15日】 福島民報などによると、15日午前10時40分、岐阜県中津川市にある、恵那山(標高2191m)の山頂付近で昭和航空(大阪府大阪市)の小型機セスナ404が墜落した。

長野県と岐阜県の県警が、午後零時30分過ぎに、北西500mの山林に大破した機体を発見した。両県警によると、整備士とみられる男性1人の生存が確認され、中津川市の病院で手当てを受けているという。昭和航空によると、同機は午前8時45分に、名古屋空港を離陸した。目撃者の話によると、10時40分ごろに、恵那山頂近くの峠付近で同機が立ち木に接触して、墜落したのを目撃しているという。両県警などによると、1人が死亡した。同機には3人が乗っており、このうち1人が重体という。佐賀新聞と山形新聞によると、7時間後の午後4時には、名古屋空港に戻る予定だったという。

また岐阜新聞の最新情報によると、山梨県甲斐市の男性(67)が事故で倒れた木にあたり、軽傷を負った。計画によると、乗っていたのは、機長禾本賢吾さん(67)、整備士後藤田満さん(60)「アジア航測」のカメラマン棚田信二さん(40)の3人。後藤田さんは全身打撲などのため、重傷だが命に別状はないという。また、岐阜新聞及び山陰中央新報によると、16日に2人目の遺体が見つかり、遺体を棚田さんと、禾本さんと確認し、中津川署に収容したという。

出典

編集