小田急線で男が刃物を振り回す 10人けが

【2021年8月7日】

事件が起きた小田急5000形電車

6日20時半頃、小田急電鉄小田原線の車内で36歳の男が刃物を振り回す事件が発生し、10人が重軽傷を負った[1][2][3]。 犯人の男は事件を起こす前に新宿区のスーパーで万引きをしており、その復讐で店の店員を殺害しようとしていたが、店が閉まっていると思ったため、電車で無差別殺人を図ったと見られている[3]。 また、電車内で油をまき火をつけていたが、燃え広がらなかった[1]

その後、22時ごろに事件現場から北に約4km離れた杉並区内のコンビニに現れた容疑者は、犯人だと名乗り出て身柄を拘束された[1][2]。その際、「逃げるのに疲れた」と語ったという[2][3]。逮捕された男は「幸せそうな女性を殺したいと思っていた。誰でも良かった。」などと供述している[1]

情報源 編集

 
Wikipedia
ウィキペディア小田急線刺傷事件に関する記事があります。
  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 「逃げ場ない電車内なら大量に殺せると思った」…小田急切りつけの36歳男』 — 讀賣新聞, 2021年8月7日19時43分
  2. 2.0 2.1 2.2 磯部征紀 『殺人未遂容疑で男逮捕、無差別に乗客襲撃か 小田急刺傷』 — 朝日新聞, 2021年8月7日 9時48分
  3. 3.0 3.1 3.2 小田急線刺傷 電車内で無差別殺傷計画か』 — 産経ニュース, 2021/8/7 23:00