小学校の安全監理員が児童へのわいせつ容疑で逮捕される

【2009年7月14日】

朝日新聞毎日新聞によると、兵庫県警尼崎東署7月13日UTC+9、以下同様)に、兵庫県尼崎市小学校安全監理員牧正剛(まさのり)容疑者(69歳)を、女子児童3人の身体を触るなどしたとして、強制猥褻容疑で逮捕した。

朝日新聞によると、尼崎東署のコメントとして、7月2日午後3時頃に、勤務する小学校の敷地内で女児3人を誘い、身体を触るなどした疑いが持たれている。また、犯行後に、女児に対し「このことは話してはいけない」と口止めしていたという。毎日新聞によれば、牧容疑者は調べに対し、「触ったのは事実だが、無理矢理ではない」と話しているという。

毎日新聞によると、牧容疑者は、シルバー人材センターから小学校に派遣され、2004年から児童の登下校の見送りや外来者の確認を行なっていた。

朝日新聞によると、牧容疑者は、これまでに問題を起こしたことは無かったという。

朝日新聞によれば、被害者の女児の1人が保護者に訴え、保護者らが7月3日に小学校に相談していたが、小学校から同市教委に連絡があったのは6日午前になってからという遅さだった。この小学校は、「4日と5日は日曜日だったので、校長の判断で月曜日に報告した」と、市教委に説明したという。

朝日新聞によると、村山保夫・同市教育長は「児童の安全確保の業務を遂行すべき安全管理員がこのような不祥事を起こし申し訳無い。二度と起こさないよう対策を検討したい」とコメントした。

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