宮城県の湖から母子の遺体、2児の行方もわからず

【2005年7月18日】

17日午後4時ごろ、宮城県川崎町にある釜房湖に釣りに来ていた男性が、男児の遺体が水面に浮いているのを発見し、110番通報した。その約2時間半後、男児の遺体を発見した現場から約1.6キロ離れた湖面で女性の遺体が見つかった。

大河原署の調べで、近くにあった乗用車から、2人は同町川内のアルバイト店員佐藤ナナさん(28)と、二男隼吾ちゃん(4)だと分かった。 また、佐藤さんの長男(6)と三男(11か月)も行方不明になっていることから、同署は心中の可能性が高いとみている。

同署は18日の朝から湖などで長男らの捜索を開始、また2人の遺体の司法解剖を実施し、詳しい死因を調べる。 調べでは、2人の遺体には目立った外傷はなかった。

佐藤さんは、夫(28)と子供3人、夫の両親の7人家族。16日夕方、佐藤さんは「出掛けてくる」と家族に伝え、子ども3人を連れて外出した。

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