宇宙飛行士・野口さん、宇宙ステーションに長期滞在 2009年末から半年
【2008年11月23日】
毎日新聞と東京放送(TBSテレビ局)によると、NASAアメリカ航空宇宙局は11月21日、日本のJAXA宇宙研究開発機構の宇宙飛行士・野口聡一氏(43歳)が、2009年12月からおよそ6ヶ月間に渡り、ロシアの宇宙船「ソユーズ」に搭乗・ISS国際宇宙ステーションへ長期滞在する事を発表した。毎日新聞はこれと同時に国際宇宙ステーションの登場人員を2009年5月をメドに3人から倍の6人に増やす計画も明らかにした。
毎日新聞によると、野口氏は国際宇宙ステーションの日本の実験棟である「きぼう」の施設運用を行う。TBSテレビ局によると、日本人飛行士が長期滞在するのは2009年2月から3ヶ月間滞在する若田光一氏(45歳)に次いで2人目の快挙である。また、ソユーズで宇宙に向う日本人は同局の元記者だった秋山豊寛氏以来2人目となる。
出典
編集- 『国際宇宙ステーション:野口さん、来年12月に出発へ 半年滞在』 — 毎日新聞社, 2008年11月22日
- 『野口聡一飛行士、宇宙滞在は半年間』 — 東京放送, 2008年11月22日17時9分(UTC+9)