女子高生に「風邪に効く」と覚醒剤飲ます 給湯器メーカー・ノーリツ部長逮捕
【2008年8月2日】 日経新聞によると、出会い系サイトで知り合った16歳の女子高校生に対して、覚醒剤を「鼻水に効く」として服用させたとして兵庫県警・川西署は8月1日までに給湯器メーカー・ノーリツの49歳の部長を覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕した。
逮捕されたのはノーリツ・品質保証推進本部お客様部長の増田昌俊容疑者(49歳)。読売新聞によると、増田部長は4月26日、川西市内で停めていた乗用車の中で、同市内に住む16歳の女子高生に「鼻水止めに効く」とうたって覚醒剤の入ったカプセルを飲ませた。その後女子高生は帰宅後気分が悪くなり病院に運ばれたが、その病院からの通報でこの事が発覚した。
日経新聞によると、増田部長は「女子高生のノリが悪かったので飲ませた」と容疑を認めるとともに、覚醒剤については「2月か3月ごろに大阪市ミナミで0.5gを37000円で買った」ことを供述している。
出典
編集- NIKKEI NET 『高校生に覚せい剤飲ませた疑い ノーリツ部長を逮捕』 — 日本経済新聞, 2008年8月2日
- 『【社会】 女子高生(16)に覚醒剤 “ノーリツ”の品質保証推進本部お客さま部長(49)を逮捕 「風邪に効く」と飲ませた疑い…兵庫県警』 — 2ちゃんねる, 2008年8月2日
- 『女子高生に覚せい剤=「風邪に効く」と飲ませる-ノーリツ部長を逮捕・兵庫県警』 — 時事通信, 2008年8月2日