女子中学生に交際を迫ったとして龍谷大生を逮捕、少女宅への放火容疑でも追求

【2010年1月22日】

読売新聞毎日新聞によると、大阪府警捜査一課は、携帯電話ゲームサイトで知り合った中学校3年生の少女(15歳)に対し、「お前の家族と友達を殺す」などと記した手紙を送り脅迫したとして、大阪市城東区在住の龍谷大学3年生・亀山祐輔容疑者(22歳)を、1月21日UTC+9、以下同様)に脅迫容疑で逮捕した。2009年末に、被害者の少女が住む木造2階建のアパート放火と見られる火災が2度に亘り発生し、負傷者はいなかったもののアパートが全焼しており、同府警は、亀山容疑者の放火への関与について追及することにしている。

読売新聞によると、同府警の発表として、亀山容疑者は2009年9月7日に、少女が住む大阪府阪南市内のアパートの駐輪場で、少女の自転車の前カゴに「復讐してやる」などと記した手紙を置くなどして脅迫した疑いが持たれている。毎日新聞によれば、手紙には他に、「この手紙のことを誰かに言ったら、お前の家族と友達を殺す」とも書かれていた。

読売新聞によると、亀山容疑者は、2007年8月に被害者の少女と知り合い、数回に亘り実際に会った後、2009年5月頃に「久しぶりに会いたい」と手紙を送ったものの、少女の母親はこれを断っており、「会えないので、脅迫文を置いた」と、容疑を認めている。

読売新聞によると、このアパートでの火災は、2009年12月25日28日のいずれも未明に発生した。25日の火災は、廊下などが焼けたのみだったが、28日にはこのアパート200平方メートルが全焼。同府警はいずれの火災も放火と見ており、付近で亀山容疑者が普段から乗っている家族のが目撃されている模様である。

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