女子バスケット・富士通初優勝 JOMO・シャンソン2強時代に終止符

【2008年2月29日】 読売新聞によると、バスケットボール女子社会人Wリーグ優勝決定戦(5戦3勝制)の第5試合・富士通JOMOが2月28日に代々木第2体育館であり、富士通が84-65で勝ち5試合通算の成績3勝2敗でリーグ初優勝を達成した。富士通チームは全日本総合選手権大会との2冠を獲得した。

読売とスポーツ報知によるとこの試合前半から富士通が矢野らが3ポイントシュートを積極的に決め、また守りでも大神山田といった主力を擁したJOMOの攻撃をしのいで試合を優位に進めた。旧日本リーグ時代の1989-90年度のシーズン以来、Wリーグは共同石油→ジャパンエナジー(JOMO)とシャンソンの2チームでリーグ優勝を独占してきたが、この2強の時代に終止符が打たれた格好だ。

スポーツ報知によると、富士通は1985年に創設され、1995年に日本リーグ1部(Wリーグ)に昇格。2004年には中川文一監督が就任し、2006年から全日本総合に3連覇を達成していた。

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