女子サッカー・TASAKIペルーレ休部発表

【2008年10月11日】

田崎真珠は10月10日(UTC+9)、自社運営の女子サッカー部「TASAKIペルーレFC」を2008年度一杯で休部するとともに、なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)から撤退する事を明らかにした。田崎真珠は経営陣の刷新などの大規模な経営再建計画を進めているが、女子サッカー部もその一環として休部を決めたという。

読売新聞によると、現在所属している選手については11月から行われる全日本女子サッカー選手権終了後に今後の進路・処遇を決める方針で、チームのある関係者は「覚悟はしていたが選手たちも私もショックは大きい。シーズン終了後、社員として残るか、移籍先を探すことになると思う」と語っている。

スポーツニッポンによると、TASAKIペルーレは1976年に神戸FCの女子チームとして結成されたのが母体で、日本女子リーグ(Lリーグ→なでしこリーグ)には1989年のスタートした当初から参加。1991年に田崎真珠が運営母体となり、2003年にはLリーグ優勝を果たし、全日本女子選手権も4回優勝した。北京五輪にも2人の選手を輩出していた。

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