天理高校の野球部員が強制わいせつ容疑で逮捕

【2009年9月11日】 時事通信によると、奈良県警天理警察署は9月10日(UTC+9 以下同)、天理高校硬式野球部に所属する2年生・17歳の男子生徒が、27歳の女医の胸などを触ったとする強制わいせつの疑いで逮捕した。

時事とスポーツニッポンによると、この生徒は8月30日午後8:45ごろ、天理市集合住宅で、仕事から帰宅した女医を押し倒して胸などを触ったとされている。その後9月2日に女医がこの生徒を天理市内の駐輪場で目撃し、天理警察署は防犯カメラの映像などから捜査していたという。生徒は「むらむらしてやった」と容疑を認めている。

スポニチが天理高校の説明として伝えたところでは、この生徒は8月に行われた全国高校野球選手権大会にはベンチ入りしていなかった。

スポーツ報知によると、天理高校は「本校の生徒がこのような行為を犯して誠に申し訳ない。情報を集めて対応を検討したい」とコメントしている。また天理高校野球部は9月12、13日に予定した練習試合を中止。9月21日に初戦を迎える秋季大会出場について、早ければ9月16日の日本高野連の審議委員会で検討される。

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