大阪市長居球技場が「金鳥スタジアム」に 大日本除虫菊と命名権契約結ぶ
【2010年7月15日】 大阪日日新聞によると、大阪市とサッカーJ1リーグのセレッソ大阪が共同で募集した長居球技場の命名権について、「金鳥(きんちょう)」のブランドで知られている殺虫剤メーカーの大日本除虫菊株式会社と3年5ヶ月(8月1日から2013年12月末まで 年間契約金3600万円)の期間で契約を結んだと発表した。これに伴い長居球技場は「金鳥スタジアム」と名称を変更する。大阪市営の公共施設での命名権導入は初。
大阪日日と朝日新聞によると、長居球技場は1987年完成[1]。天然芝への張替えやスタンド増築などの改修工事を行い、8月8日にある川崎フロンターレ戦以後、隣接する長居メインスタジアムとの併用[2]で本拠地化する。
大阪日日によると大阪市とセレッソ球団は今年の6月に命名権を希望する企業・団体を公募したが、これに応募したのは大日本除虫菊1社のみだった。
情報源
編集- 大阪ニュース 『「キンチョウスタジアム」 長居球技場に新名称』 — 大阪日日新聞, 2010年7月2日
- asahi.com 『J1セ大阪の本拠、8月から「キンチョウスタジアム」』 — 朝日新聞, 2010年7月2日