大阪・此花でパチンコ店火災 4人死ぬ、放火か?

【2009年7月5日】

47NEWSによると、7月5日午後4時過ぎ(UTC+9)、大阪市此花区四貫島の6階建てビルの1階にあるパチンコ店「crossニコニコ」から火が出火し、同店舗の400㎡をほぼ全焼する火災が発生し、大阪市消防局の調べでは客ら4人が死に、19人が負傷した。このうち5人は重傷である。目撃情報によると、ある男が店の中で灯油らしき液体をまいて放火・逃亡したという情報があり、大阪府警は放火、殺人と殺人未遂の疑いで捜査している。

毎日新聞によると、目撃された男は30代ぐらいで、灯油らしき液体を入れた青いバケツを持参して店の南東側にある出入り口から入り、その液体を床にまいて火をつけたという。その後炎が瞬く間に店舗内に広がって、客ら4人が逃げ遅れたものと見られている。大阪府警や大阪市消防局の調べでは死んだのは60代の男性と20代から70代ぐらいの3人の女性で、また怪我をした19人中男性4人、女性1人が重傷を負った。

また毎日によると、灯油をまいて放火したとされる男はこの出火事故の前に、店内でパチンコ台をたたき、店員に注意されたが口論になるトラブルを起こしていたという。

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