大阪でコンビニ強盗殺人事件、少年2人逮捕
【2007年10月8日】
デイリースポーツと朝日新聞によると、10月6日午前0時50分ごろ(日本時間)、コンビニエンスストアーのセブンイレブン寝屋川高宮店(大阪府寝屋川市)で若い2人組の男が万引きをして逃走した。それを追跡していたアルバイトスタッフの上内健司さん(27歳)(寝屋川市在住)がそのうちの1人に刃物で刺され死亡。その後、刺し殺した男は走って逃走し、またもう1人の男も近くにあった白い乗用車で別の男と逃走した。
その後大阪府警捜査1課は寝屋川署に捜査本部を設け、出頭した少年2人を聴取したところ犯行を認めたため6日深夜、強盗殺人の容疑で19歳の工員の少年を、また強盗致死の容疑で15歳の内装工の少年を逮捕した。なお朝日によると大阪府警ではもう1人の少年が逃走してるとして行方を追っている。朝日によると、この2人の少年は同じ中学校の先輩と後輩で、19歳の工員が「ビールを飲みたかったので万引きを持ちかけた」と提案したと供述している。
出典
編集- デイリースポーツオンライン 『万引犯を追走 コンビニ店員刺殺される』 — デイリースポーツ, 2007年10月6日
- asahi.com 『「ビール飲みたくなった」と万引き 寝屋川コンビニ殺人』 — 朝日新聞, 2007年10月7日