大谷翔平史上6人目の40盗塁40本塁打達成

【2024年8月25日】

大リーグ・ドジャースに所属する大谷翔平が、史上6人目となる40本塁打、40盗塁を達成した。大谷は現地時間8月23日、レイズ戦に出場。4回に盗塁を決め40盗塁とすると、9回に40号満塁ホームランを放った。126試合での達成は史上最速。

試合はロサンゼルス・ドジャース対タンパベイ・レイズ。大谷は一番DHで出場した^[1] 。

カミネロのソロホームラン、モレルのツーランホームランなどでレイズが3点を先制する試合展開。レイズが3点をリードする中、4回に大谷が内野安打で出塁。このあと1アウト一塁となってから二塁への盗塁を決め、40盗塁に達した^[2]。大リーグ7年目で自身初となる40盗塁達成となった^[1]。

追うドジャースは5回、キケ・ヘルナンデスのスリーランホームランで同点にする^[2]。

同点で迎えた9回、ウィル・スミスの死球、トミー・エドマンの安打、マックス・マンシーの四球などでドジャースはツーアウト満塁のチャンスを作り出す^[2]。打席が回ってきたのは大谷。相手の左ピッチャーのスライダーを振り抜き、40号サヨナラ満塁ホームランをスタンドに運んだ^[1]。

試合は3-4でドジャースの勝利^[1]。

試合後、大谷はインタビューに対し、「今日打てたことは自信になる」と答えた^[3]。ドジャースのロバーツ監督は「まるで物語」「彼は本当にドラマチック」などとコメントしている^[4]。

大谷が126試合で記録を達成するまで、最速の記録は147試合だった。歴代の記録達成者と要した試合数は以下の通り^[5] 。

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