大井競馬場で2頭立てのレース実施

【2024年10月5日】 地方競馬大井競馬場の10月4日・第3競走で出走馬わずか2頭立てという珍しい競走が行われた[1]

この競走は2歳新馬戦・ダート1400mで争われたもので、本来は5頭立ての予定だったが、2頭が出走取消、またレース直前で1頭が競走除外となって2頭立てとなったもの[2]

出走した2頭は、カミュとライジンバローズで、2頭立ては地方競馬の記録がコンピュータで管理されている1973年4月以後は初めてのケースとなった[3]。なお中央競馬においては過去に2回(1963年6月1日・東京第7競走と1970年8月9日・小倉第2競走)記録されている[2]

このレースはライジンバローズが逃げるところを、カミュが追いかけるという展開で、直線半ばでカミュが交わして8馬身差をつけてゴールした。馬券は単勝式、普通馬番連勝複式、馬番連勝単式の3賭け式のみとなり、普通馬連複は1.0倍元返し、単勝式はカミュが1.4倍、ライジンバローズは1.7倍だった[3]

情報源

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  1. スポーツ報知提供 『大井競馬で2頭立ての珍事 マッチレースに場内からは拍手 3Rの2歳新馬戦で』 — netkeiba.com, 2024年10月4日
  2. 2.0 2.1 Zbat 『大井競馬で珍事 2頭立てレースが行われる』 — サンケイスポーツ, 2024年10月4日
  3. 3.0 3.1 nikkanspoers.com 『ビックリ!大井競馬3Rが「2頭立て」!5頭立ての予定も2頭が出走取消、1頭が競走除外に…』 — 日刊スポーツ, 2024年10月4日

参考資料

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