大リーグ、ボンズは通算最多ホームランタイの755号、Aロッドは史上最年少500号

【2007年8月6日】

大リーグ歴代通算タイの755号ホームランを達成したバリー・ボンズ選手(GFDL)
大リーグ史上最年少で500号ホームランを打ったAロッド選手(GFDL)

デイリースポーツによるとアメリカ野球大リーグジャイアンツバリー・ボンズ選手が現地8月4日サンディエゴでのパドレスとの試合の2回の攻撃でハンク・アーロンさんの持つ大リーグ記録と並ぶ現役通算755号目のホームランを達成した。

東京中日スポーツによると、ボンズ選手は2回の先頭打者として出場し、1ストライク2ボールからの4球目をレフトスタンド2階席手前にある広告看板に直撃し755号のタイ記録打った。7月27日(現地)の試合で754号を放って以後7試合ぶりの今シーズン21号目のホームランであった。ボンズ選手は現地5日の試合は休養で欠場し、現地6日に行われる地元・サンフランシスコでのナショナルズ戦で大リーグ新記録756号に挑む。

またデイリースポーツによると同じ現地4日、ヤンキースアレックス・ロドリゲス(Aロッド)選手が地元のニューヨークで行われたロイヤルズとの試合の1回の打席で今シーズン36号を打って、大リーグ22人目の500号ホームランを記録。Aロッド選手は32才と8日目での500号はジミー・フォックスさんの32歳338日目を抜く大リーグの最年少記録だった。

またサンケイスポーツによると、日本では500号は8人が記録。その内王貞治さん(現・福岡ソフトバンク監督)が史上最年少の32歳17日であり、Aロッド選手はそれも上回り事実上「世界最年少」500号となる。

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