地方競馬・内田騎手、日本人騎手年間最多勝新記録の506勝目

【2006年12月23日】 産経新聞の報道によると、地方競馬大井競馬場所属の内田博幸騎手が12月18日に浦和競馬場で行われたレースで中央を含めた日本の競馬に於ける1年間の最多勝利記録を更新する2252戦騎乗・506勝を達成した。

ラジオ日経によると、内田騎手はこの日の浦和競馬第11競走でトーセンマンボに騎乗して1着に入りこの記録を達成した。内田騎手は1989年にデビュー。今年地方445勝・中央61勝をマークした。これまでの年間最多勝は1966年に佐々木竹見騎手が地方競馬のみで2384戦騎乗で505勝を挙げている。

なおラジオ日経によると、南関東の地方競馬においては現在1日の騎乗は最大8レースまで、連続レース騎乗は6レースまでと規定されている。佐々木騎手が達成した1966年の時はその規定がなかった。

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