土佐犬が犬舎から脱走 11時間後に捕獲 - 埼玉・狭山
【2011年10月31日】
10月30日午後2時50分頃(UTC+9)、埼玉県狭山市下広瀬にある建設会社の敷地内の犬舎から、飼育していた土佐犬1頭がいなくなっているのに飼い主である同社社長の男性(65)が気付き、埼玉県警[注釈 1]狭山署に通報した[1]。
狭山署で注意を呼びかけるとともに[2]捜索を行っていたところ、31日午前2時5分頃[注釈 2]、犬舎の近く[注釈 3]にある茂みの中[注釈 4]にこの犬がいるのを飼い主の男性らが見つけ、捕獲した[1][3]。
発表によると、脱走した犬は体長約1mの雄で、闘犬用に飼育されていた[2][3]。数年前から闘犬の訓練を受け、大会への出場経験もあるという[1]。狭山署の調べによると、犬舎は縦2m・横3m・高さ1.8mで[2]、5頭の土佐犬が飼育されていた[1]。犬舎には鍵がかかっていたが[1]、側面の金網が内側に曲がって[2]隙間ができており、ここから逃げ出したものと見られている[1][2]。
注釈
編集情報源
編集本ニュースは「産経新聞」「毎日新聞」および「読売新聞」の以下の報道を情報源としている。