圏央道の海老名ジャンクション-海老名インターチェンジ間が開通 東名高速道路と接続
【2010年2月27日】
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のうち、神奈川県海老名市の海老名ジャンクション - 海老名インターチェンジ間が2月27日(UTC+9)開通し、記念式典が催された[1][2]。
開通した区間は東名高速道路と接続する海老名ジャンクションから海老名インターチェンジまでの1.9kmの区間で[1][2][3]、27日午後3時に営業を開始した[3]。
圏央道は、横浜市から東京都八王子市・埼玉県川越市・茨城県つくば市などを経由して千葉県木更津市に至る総延長約300kmの環状道路[1][2]。現在までに約100kmの区間が開通しており[1]、今回が神奈川県内区間の初開通となる[3]。今後は、3月末に埼玉県の川島インターチェンジ - 桶川北本インターチェンジ間が、4月末には茨城県のつくば中央インターチェンジ - つくばジャンクション間が開通予定である[1][2]。
記念式典は海老名市上郷の海老名市文化会館で開催され、松沢成文・神奈川県知事や内野優・海老名市長、矢野弘典・中日本高速道路会長らが出席した[2]。松沢知事は「念願の県内初の開通。首都圏をネットワークする重要な道路で[1]、地域活性化や企業誘致の促進に期待したい」と挨拶の言葉を述べた[1][2]。また海老名インターチェンジでは通行開始前に、事前に配布された整理券を持つ5名に記念品などが贈呈される記念イベントも行われた[3]。
情報源
編集本ニュースは「日刊スポーツ」、「神奈川新聞」および「東京新聞」の以下の報道を情報源としている。