国立印刷局の職員らがイセエビを密漁 - 伊豆諸島・新島
【2011年9月1日】
伊豆諸島・新島(東京都新島村[注釈 1])でイセエビの密漁を行ったなどとして、国立印刷局に勤務する男性職員4人が警視庁新島警察署[注釈 2]から事情聴取を受けていたことが判明した[1][2]。同署では、漁業法違反(漁業権侵害)および東京都の漁業調整規則(禁止期間)違反[注釈 1]の疑いで、4人を書類送検する方針である[1][2]。
同署の話によると、事情聴取を受けた4人は神奈川県在住で[1]、国立印刷局の小田原工場および静岡工場に勤務する[2]43歳-53歳の職員[1][2]。4人は今年8月27日(UTC+9)の夕方から翌28日未明にかけて新島村若郷[注釈 1]の渡浮根(とぶね)漁港[注釈 2]で、漁業権をもたないにもかかわらず、釣り竿を用いて[注釈 1]イセエビ16匹を密漁した疑いをもたれている[1][2]。クーラーボックスにイセエビが入っていることに[注釈 1]地元の漁師が気づいて、駐在所に通報した[1][2]。
4人は横浜港から船で新島に渡ってきたといい[1]、調べに対して「イセエビなどは釣って食べるつもりだった[1]。違法だということは分かっていた」と容疑を認めているという[1][2]。
注釈
編集情報源
編集本ニュースは「朝日新聞」および「読売新聞」の以下の報道を情報源としている。
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 asahi.com 『新島で伊勢エビ密漁容疑 国立印刷局員4人を書類送検へ』 — 朝日新聞社, 2011年8月31日
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 YOMIURI ONLINE 『国立印刷局の職員4人、違法と知り伊勢エビ密漁』 — 読売新聞, 2011年8月31日