名神高速下り線で多重衝突事故、7人死亡3人軽傷

【2005年11月14日】

名神高速道路のルート図(図中央、赤)、GFDL

13日午前5時ごろ、滋賀県彦根市名神高速道路米原JCT - 彦根IC間下り線で車両計7台が衝突する多重衝突事故が発生し、男性7人が死亡、男性2人と女性1人が軽傷を負った。

滋賀県警高速隊によると、現場は片側2車線で、左側車線ではじめ乗用車に大型トラックが衝突したあと、後続車両2台が続けて衝突した。その後事故のあった左側車線を走っていた大型トラックが、事故現場を避けようと右側車線に入りバス2台に接触した弾みで、事故後路肩に避難していた7人のところへ突っ込んだという。共同通信、読売新聞、朝日新聞などが伝えた。

この事故により、名神高速道路下り線の関ケ原IC - 彦根IC間、北陸自動車道上り線の米原IC - 米原JCT間がともに正午過ぎまで約7時間にわたり通行止めとなった。

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