参議院選挙、自民党惨敗 民主党が第1党に
【2007年7月29日】 毎日新聞、中国新聞、Yahoo!ニュースによると、参議院通常選挙が7月29日に投開票され、翌30日午前6時過ぎにすべての開票作業が終了し、自由民主党と公明党の与党が過半数の122議席を下回り惨敗を喫し、その代わりに民主党が大幅に議席を獲得し、同院の第1党に躍進しそうである。
今選挙は選挙区73人、比例代表48人の121議席を争ったが、中国新聞によると、選挙区選挙のうち2人区は自民・民主両党で議席を分け合ったが、1人区29選挙区では民主党が圧倒的に議席を獲得した。自民は1人区3議席を確保したが、橋本龍太郎氏政権の1998年で得た44議席を下回る惨敗となる可能性が濃厚となった。安倍晋三総裁は続投の意思を示している。
中国新聞によると、全国の推計投票率は57.71%で2004年に行われた前回の選挙を1ポイント上回る。
関連記事
編集出典
編集- 『自民惨敗、与党過半数割れ 首相は続投表明、民主が第1党』 — 中国新聞, 2007年7月29日
- Yahoo!ニュース 『<参院選>自民惨敗 民主第1党に』 — 毎日新聞, 2007年7月29日
- 『Yahoo!ニュース 2007参議院選挙』 — Yahoo! Japan, 2007年8月