南部スーダンが独立し「南スーダン」に - アフリカ54番目の国家

【2011年7月9日】

南スーダン国旗
南スーダンの位置

朝日新聞読売新聞によると、スーダン南部が、現地時間7月9日午前0時(UTC+3。日本時間(UTC+9)は同日午前6時)に、「南スーダン共和国」として、スーダンから分離・独立した。

読売新聞によると、ほぼ半世紀にわたって繰り広げられた内戦を終結させた2005年1月の南北包括和平合意によって定められた移行期間が、この時刻をもって終了したもの。アフリカキリスト教徒が中心勢力であるスーダン南部の住民らは、アフリカ54番目の国家として、悲願であった独立を手にした。

朝日新聞によると、日付が変わった瞬間、同国の新首都ジュバの街頭に繰り出した大勢の市民が、歴史的瞬間を喜び合った。読売新聞によれば、市民らは、クラクションを鳴らしたり、の上によじ登って国旗を振るなどして、アフリカにあっては1993年に独立したエリトリア以来となる新国家の誕生を祝福した。

朝日新聞によると、この日ジュバで式典が行われ、独立宣言が行われた。式典には、国連潘基文事務総長や、スーダン西部におけるダルフール紛争を巡り国際刑事裁判所から逮捕が出ている、スーダンのバシル大統領が出席。読売新聞によれば、南部スーダンで自治政府を率いてきたサルバ・キール大統領が、初代大統領に就任。近く国連加盟も認定され、193番目の加盟国となる見通しである。

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