南北朝鮮離散家族訪問再開 李政権下で初

【2009年9月28日】

北朝鮮・金剛山。ここで南北離散家族再会事業が開催されている(PD)

毎日新聞によると、朝鮮戦争(1950年から1953年)などで北朝鮮韓国に生き別れになった離散家族の再会事業が、2年ぶり、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領の政権下で初めて、9月26日(UTC+9 韓国・北朝鮮時間=日本時間に同じ 以下同)に北朝鮮の金剛山で行われた。

今回の再会事業は2つのパート・合計6日間に渡り行われ、まず26日からの2泊3日で韓国側で選んだ97人と同伴者を含めた126人が北朝鮮に住む肉親240人を訪ねる。メンバーは26日金剛山に入り、同日午後3時から集団対面が行われた。

また、東京新聞によると今回の北朝鮮訪問団には「特殊離散家族」として韓国人で北朝鮮に拉致された被害者2人と、韓国軍の捕虜で未帰還の1人の3人も帯同された。南北離散家族の再会事業は今回で第17回目。また拉致被害者の面会も2000年から今回までに14人が韓国に住む家族と再会を果たしたという。両新聞が現地の記者団の報告として紹介したところによると、1987年に黄海での漁船操業中に拉致されたとするノ・ソンホさん(48歳)は、実姉のスンホさん(50歳)と再会。ソンホさんは北朝鮮の大学に通い、結婚。21歳の娘がいるという。

毎日新聞によると、今後、9月29日から10月1日に第2陣として韓国の449人が北朝鮮側で選んだ肉親99人と面会するために北朝鮮を訪れる予定である。

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