北半球の多くの国で2006年の夏時間が終了

【2006年10月29日】

29日、北半球の多くの国で夏時間が終了した。

スター紙によれば、カナダの多くの地域で、それぞれの地方時の27日未明に1時間時刻を遅らせた。ボストン・グローブ紙によれば、アメリカ合衆国の多くの地域で、それぞれの地方時の27日未明に1時間時刻を遅らせた。いずれも、10月の最後の日曜日の未明に1時間遅らせるとしているためである。ただし、来年からは夏時間を4週間程度延長することが決まっている。ペリオディコ紙によれば、キューバでも夏時間が終了した。

シュテルン紙などによると、イギリスイタリアドイツオーストリアスイスブルガリアなどヨーロッパ各国でも29日未明に夏時間が終了した。AGIによると、イタリアでは、今年の7ヶ月に及ぶ夏時間のために、8,000万ユーロが節約できたとしている。

また、ヘラルド・トリビューン紙によれば、28日深夜、レバノンで夏時間が終了した。

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