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阿蘇山が噴火 警戒レベルを3へ引き上げ【2020年10月20日】
10月20日午前、熊本県の阿蘇山が噴火し、噴煙が3500mまで上がった[1]。気象庁は阿蘇山の噴火警戒レベルを3に引き上げた。熊本県の発表では噴火発生時に中岳(標高1506m)付近には登山者が16人いたが、10月20日午後6時現在では全員下山し、けが人はいないという[2]。
20日午前11時43分、熊本県の阿蘇中岳第一火口が噴火し、噴煙が3500mほど上がった。噴石は20〜30cmのものが900m飛散した。また、火砕流が発生し、火口から1.3kmに達した[3]。同日午後7時現在では、熊本県阿蘇市、高森町、南阿蘇村のほか、宮崎県 高千穂町でも降灰が確認された[4] [5]。
TBSによると、20日午前11時48分、気象庁は阿蘇山の噴火警戒レベルを、「火口周辺規制」の2から「入山規制」の3に引き上げた。また、政府は午前11時44分に、官邸危機管理センターに情報連絡室を設置した[6]。
情報源 編集
- ↑ 『熊本 阿蘇山で噴火発生 気象庁 噴火警戒レベル3に引き上げ』 — 日本放送協会, 2021年10月20日
- ↑ 『阿蘇山噴火、警戒続く 登山者16人下山、けがなし』 — 共同通信社, 2021年10月20日
- ↑ 『阿蘇山が噴火「久しぶりのにぎわいが…」』 — 日本テレビ, 2021年10月20日
- ↑ 『阿蘇山噴火 南東側のカルデラ内外で降灰の報告』 — ウェザーニュース, 2021年10月20日
- ↑ 『阿蘇山噴火 県内にも降灰が 宮崎県』 — 宮崎テレビ, 2021年10月20日
- ↑ 『【速報】阿蘇山で噴火が発生、噴火警戒レベル3「入山規制」に引き上げ』 — TBS, 2021年10月20日
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