利用者:アルトクール/訃報記事の書き方 (2015改定案)
ウィキニュース日本語版では訃報を報じることもあります。記事の体裁や内容の書き方については基本的にはウィキニュース:記事の書き方に準じますが、訃報についてはいくつか注意すべき点があります。本文書では、訃報の書き方について解説します。
ウィキニュースの体裁を保つ
編集訃報についてもウィキニュース日本語版のニュース記事であるため、ウィキニュース:記事の書き方に準じて記載することにないます。
カテゴリ
編集「訃報」カテゴリがありますので追加してください。また、訃報カテゴリのソートキーには、亡くなった方のお名前だけを姓名の順に記述します。姓と名の間には「姓 名」というように半角スペースを入れてください。
姓「宇城(うき)」名「太郎(たろう)」である「宇城太郎」さんの場合、ソートキーは「うき たろう」とします。カテゴリの付与は「[[Category:訃報|うき たろう]]」とします。拗音や濁点が付く場合は清音で記述します。(例:「後藤(ごとう)」は「ことう」、「東海林(しょうじ)」は「しようし」)
ファーストネーム「トーマス」ファミリーネーム「ウィキニュース」である「トーマス・ウィキニュース」さんの場合、ソートキーは「ういきにゆす とます」となります。
また、Template:Category-2などのカテゴリ付与を補助するためのテンプレートが用意されていますが、「訃報」カテゴリについてはこのテンプレートを使わずに別途付与してください。カテゴリに関しては別にソートキーを用意する必要があるため、この補助テンプレートではそこまでサポートされていません。
葬儀会場の記述
編集日本における報道では、葬儀会場の住所が詳細に記載される場合があります。これは葬儀の参列者などの便宜のために記載されていると考えられていますし、葬儀が執り行われるタイミングには非常に有意義な情報でもあります。しかし、葬儀が執り行われた後は、それほど有意義な情報とはなりません。
ウィキニュース日本語版は、公開された記事について将来にわたってデータベース上に存在し続けることが考えられます。そのため、葬儀が自宅で実施される場合はその住所の記載を禁止しています。自宅住所やそれに準じる住所についてはたとえ情報源に記述されていても、ウィキニュースでは記載しないでください。もし記載した場合は削除の対象となります。但し、自宅等がよく知られており、積極的に本人が公開していたことが明らかである場合はノートページにその理由を記載した上で、本文中に記述してもかまいません。
多くの場合、葬儀会場は葬儀場、寺院などで行われます。こうした公的な場と考えられる場所の記述については行っても構いません。
著名人の場合、お別れの場として(ある種のイベントとして)葬儀が実施されることがあります。葬儀終了後に「お別れの会」を催すこともあります。こうした場合は、葬儀会場を記述することが出来ますが、この場合も自宅やそれに準じる場所で行われる場合はその記述可否についてはウィキニュース日本語版で報じるニュース記事としてどうあるべきかを考えて判断してください。判断に悩んだ場合は、該当記事のノートページやウィキニュース:赤提灯で相談してみてください。
死因の記述
編集日本の新聞などでは死因について記述されている場合が多くあります。その中でも「死因は不明」とするものがあります。しかしながら、日本以外の報道において、死因が判明していない場合は不明である旨を報道をしない場合がほとんどです。
死因とは「事故死した」や「銃撃され死亡した」というような表現ではなく、「車外に投げ出されたことによる外因性ショック死」や「銃撃されたことによる失血死」というような、一種の死亡診断を指します。「老衰で亡くなった」や特定の病名による病死(「すい臓がんにより亡くなった」など)も死因を含んだ表現です。
日本人の死因
編集日本人の死因については次のように取り扱います。但し、日本以外で亡くなった日本人の場合は場合に応じて#日本人ではない方の死因を準用します。
- 情報源で「死因は不明」と報じている場合、ウィキニュース日本語版の訃報記事では死因について報じない。(「死因は不明」とも書かない)
- 「事故死した」や「自殺と見られる」という表現は使用して構いません。元となる情報源に詳細な死因がかかれていない場合は憶測で死因を書かないようにしてください。
日本人ではない方の死因
編集日本人ではない方の死因については次のように取り扱います。
- 日本のマスメディアが「死因は不明」と報じていた場合、ウィキニュース日本語版の訃報記事では死因について報じない。(「死因は不明」とも書かない)
- 例外として事件性・事故起因であることが高い、もしくは高いと推測される場合や、日本以外のマスメディアが「死因が不明」と報じている場合は記載しても構いません。
- 判断に悩む場合は、その記事のノートで相談を行ってください。死因について記述しなくてもいいという意見がある場合は「死因を記載しない」ということで合意することが強く求められます。
- ニュースサイトですから、合意が得られないということで公開が遅くなったり公開できなくなることのほうが問題です。