この文書は草案です。内容は参考にすべきものですが拘束力はなく、今後改訂される可能性もあります。内容に関する議論はトークページで行っています。

管理者は本人の意志とコミュニティの支持により権限を保有することが認められています。いずれかが不足したとき、管理者はその権限を返上することが求められます。

管理者がどのようなものであるかについては、ウィキニュース:管理者を参照して下さい。

この規定はウィキニュース日本語版のコミュニティが信任した管理者のほか、ビューロクラットに関わるものです。

ウィキニュース日本語版以外の信任によって選任される役職に関しての退任については、この規定は効力を及ぼしません。

退任する理由 編集

  1. 本人が辞任を望んでいる(管理者の辞任)
  2. ウィキニュース日本語版への参加を終える
  3. 1年以上の参加が認められない(管理者の自動退任)
  4. 他の利用者が次のような理由で管理者に退任してもらうことを望んでいる(管理者の解任)
    1. 一般的な合意事項や意志を反映できそうにない
    2. 管理者権限の濫用

利用者としての言動に問題があるが、管理者権限の濫用はない場合、態度を改めたり謝罪をしたりして信用を回復できるなら退任の理由にはならない。

管理者の退任手続き 編集

管理者等、メタ・ウィキメディア経由で権限の除去を行う必要がある権限は次のような手続きで権限を除去します。

辞任手続き 編集

管理者はいつでも自分の意志で管理者権限を返上することが出来ます。

  • 辞任の手続きは、メタ・ウィキメディアのm:Steward requests/Permissionsに定める手続きによって行います。
  • 辞任した管理者が、所定の手続きに基づいて再び管理者に立候補することは妨げません。

自動退任手続き 編集

ウィキニュース日本語版で12ヶ月以上活動がない管理者は自動退任として権限を返上します。メディア・ウィキプロジェクト全体のグローバルポリシーである活動点検では、24ヶ月以内にローカルウィキでの活動実績がない管理者に対してスチュワードがその権限によって管理者権限を除去します。

自動退任手続きは次のように行います。

  1. 12ヶ月以上活動していないことを明らかにした上で、#管理者の退任告知に自動退任プロセスに入ったことを通知します。
    1. 活動歴について、通知した利用者以外の利用者1名が確認してください。
    2. 意志確認期間中に誰からも確認コメントがなかった場合は活動歴がなかったとして判断されます。
    3. 虚偽の通知は依頼無効となります。
  2. 該当管理者のトークページに対して7日間の意志確認を行います。
    1. 該当管理者は権限保有についてウィキニュース:管理者の退任に寄せてください。
    2. コミュニティが権限除去について望まない場合、グローバルポリシーに反しない範囲での権限保有が認められます。
    3. 本人が保有を望むが、コミュニティが権限除去が強く望む場合は解任プロセスに移行します。
  3. 意志確認期間中に権限保有の意志が確認できた場合と、コミュニティが権限除去を望まない場合以外はm:Steward requests/Permissionsにて権限除去の申請を行います。
  • 当該管理者が利用者ページに管理者であることなどの記述を行っていた場合、権限が除去されてから第三者がこの記述を除去しても構いません。
  • 自動退任した管理者が、所定の手続きに基づいて再び管理者に立候補することは妨げません。

グローバルポリシーによる自動退任 編集

活動点検のグローバルポリシーが定める直近24ヶ月以内にローカルウィキでの活動実績がないに当てはまる管理者については、次のように規定します。

  1. 24ヶ月以上活動していないことを明らかにした上で、#管理者の退任告知に自動退任プロセスに入ったことを通知します。
    1. 該当管理者の活動歴について、通知した利用者以外の利用者1名が活動実績がないことを確認します。
    2. 退任告知に対して誰からも確認コメントが7日間なかった場合、活動歴がなかったものとします。
    3. 虚偽の通知は依頼無効となります。
  2. 該当管理者のトークページに対して権限除去に通知を行います。
  3. m:Steward requests/Permissionsにて権限除去の申請を行います。

自動退任免除の特例 編集

自動退任プロセスに入った管理者の権限保有に関しては次の特例を設けています。

  1. コミュニティが管理者に対して権限保有を強く望む
    1. ウィキニュース日本語版の自動退任による場合のみ、グローバルポリシーによる自動退任には適用しない。
  2. すべての管理者がグローバルポリシーを含めた自動退任になった場合
    1. 最後の1名となった管理者の権限除去を別の利用者が管理者になるまで猶予する。
  3. メタ・ウィキメディアまたはウィキメディア財団による通告はこの特例より上位に位置します。

解任手続き 編集

解任は次の手続きを行います。

  1. #管理者の解任申請に管理者の解任を申請します。
  2. 当該管理者の会話ページに解任申請を行った旨を伝えます。
  3. テンプレート:投票の進行中の投票へ解任申請が行われていることを報告します。
  4. 7日間の投票を行います。
    1. 投票資格があるのは当該管理者以外のログインユーザーです。但しログインユーザーであってもソックパペットの投票は無効です。
  5. 7日間の投票の結果、解任賛成が過半数であった場合は解任、それ以外は信任されたとして留任となります。
    1. 投票開始後に該当の管理者が退任手続きに入った場合は投票は中止されます。投票の大勢が決しているとみられる場合は辞任ではなく解任として判断されます。
  6. 解任に決定した場合、m:Steward requests/Permissionsに報告を行います。報告はメタで活動歴のある利用者であることが望まれます。
  7. 結果確定から7日後、申請を過去ログへ移動します。
  • 当該管理者が利用者ページに管理者であることなどの記述を行っていた場合、権限が除去されてから第三者がこの記述を除去しても構いません。
  • 解任された管理者が、所定の手続きに基づいて再び管理者に立候補することは妨げません。

管理者の退任告知 編集

管理者の辞任または自動退任はここに報告・通知します

管理者の解任申請 編集

管理者の解任はここに通知します

過去ログ 編集

過去の退任の履歴です。

まだありません