公園の梅林から梅の枝約100本盗難
【2009年3月3日】
読売新聞や毎日放送などによると、兵庫県三田市の公園・『深田公園』内の梅林[1]で、梅の木の枝約100本が切り取られたことが見つかった[1]。幹ごと丸々盗まれている木も1本ある[1]。
読売新聞が報じた同市の発表などによると、同園内の梅林は32本の梅の木があった[1]。同市の嘱託職員が2月27日午前11時(UTC+9)に見回ったところ、うち白梅1本が幹ごと切られており、他の紅梅などについても、鋸やはさみなどで枝が26本に亘り切断されていた。2月20日の点検では、異常は見つからなかったという。何者かが観賞用、若しくは販売用に枝や幹を切り取り盗んだものと見られている[1]。同市は3月2日(UTC+9)に兵庫県警三田署に被害届を提出[1]、同署は窃盗事件として捜査を開始した[2]。
読売新聞は「市民の財産を持ち去るとは許せない」という声を[1]、毎日放送は「自然な姿がいいので寂しい」という地元住民の声を伝えた[2]。