八尾駐屯地所属の陸自ヘリが墜落、4人負傷

【2010年10月4日】

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朝日新聞によると、3日午前8時45分(UTC+9)頃、陸上自衛隊八尾駐屯地大阪府八尾市)で、陸自中部方面航空隊ヘリコプターが、離陸直後に同駐屯地の敷地内に墜落した。

朝日新聞・読売新聞の両報道によると、ヘリコプターに乗っていた自衛隊員4人が重軽傷を負った。また、メインローター(主回転翼)の一部などが同駐屯地の敷地外に飛び出し、近くの公園などで発見された。陸自は3日に航空事故調査委員会を設置、事故原因を調査している。

朝日新聞が同駐屯地などの発表として伝えたところによると(読売報道では八尾市消防本部の発表)、負傷者の内訳は、機長二等陸尉(30歳)と、副操縦士三等陸尉(28歳)、31歳と25歳で整備員の三等陸曹。このうち、三等陸尉は頭に重傷を負っており、残り3人は打撲などの軽傷の模様である。

読売新聞が同駐屯地の話として報じたところによると、墜落したのは、中部方面ヘリコプター隊の多用途ヘリ・『UH-1H』(13人乗り)で、製造から30年以上経過した古い機体であるという。朝日新聞によると、同機は、人員・物資の輸送や、山林火災での消火活動などに用いられているという。

読売新聞によれば、同機は、飛行50時間毎に部品を取り外して実施する定期整備を終え、同8時43分から試験飛行を行なっていた。目撃者の話では、空中で静止姿勢を取る『ホバリング』中に、突然、爆発するような音とともにコントロールを失ってバランスを崩し、前部から芝生に墜落。機体の右側を下に向けて横転、尾翼も根元から折れていたという。

朝日新聞によると、同駐屯地の説明では、飛行前の整備の際には異常は発見されなかったという。

朝日新聞によると、同駐屯地は八尾空港に隣接し、周囲には住宅地などが広がるエリアに位置する。ローターの部品は、子供向けの遊具がある西弓削公園に飛び込んだ。同日昼前、住民から「部品のようなものがある」との連絡があった。また、小型の金具2本も、50メートル西にあるで発見された。

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