元都知事候補・外山容疑者、道交法違反で逮捕
【2007年6月13日】
時事通信によると、鹿児島県警・鹿児島中央署は6月12日、熊本市在住で文筆家の外山恒一(とやま・こういち)容疑者(36歳)が、一方通行の道路を逆送したなどとして、道路交通法違反(通行禁止・最高速度超過)の疑いで逮捕した。
読売新聞によると、警察の調べで外山容疑者は、2006年1月17日に鹿児島市内の一方通行の市道をバイクに乗った際、それを逆送した他、同じ年の7月10日には同市内の国道10号で時速30キロの法定速度を20キロオーバーして運転したとされている。外山容疑者は一方通行の逆走は認めながら、「裁判で話す」として反則金5000円を納付せず、速度違反に関しても署名等を拒否した。調べに対し、外山容疑者は「(容疑は)全て黙秘する」と話している。
読売によると外山容疑者は2007年4月の東京都知事選挙を初め、同月の熊本市市議会議員選挙等に立候補したがいずれも落選した。
出典
編集- 時事ドットコム 『都知事選落選の外山候補を逮捕=一方通行を逆走-鹿児島県警』 — 時事通信社, 2007年6月13日
- Yomiuri Online 『都知事選の落選候補、反則金納付を拒否し逮捕…鹿児島』 — 読売新聞, 2007年6月12日