元ジュビロ磐田・高原選手が浦和レッズ移籍

【2008年1月12日】 西日本スポーツによると、日本サッカー選手・高原直泰さん(28歳)が、ドイツ連邦共和国ブンデスリーガーフランクフルトからJ1リーグ浦和レッズに移籍することが決まり、1月11日さいたま市で入団契約と記者会見をした。契約期間は3年間。背番号は7番。

産経新聞によると、高原選手はフランクフルトの主力選手として2006-07年のシーズン30試合出場・11得点と活躍したが、2007-08年シーズンは8試合出場・1得点と振るわなかった。高原選手は会見で「自分自身体調不良だったし、監督の起用法にも納得がいかなかった。より攻撃的なプレーをしたい」とした上で「自ら厳しい環境を選びたかった」と移籍について語った。またレッズの中村修三GMは「昨年はアジアチャンピオンリーグ優勝以外、国内のタイトルを逃しており、今年優勝を狙うには代表級の選手がほしかった」と獲得の理由を説明している。

またAFPによると、高原選手は「ドイツ国内での移籍も可能だったし、フランクフルトでの契約延長も考えることも出来たが、将来的にもっと先を見た時、レッズでプレーすることが重要だと感じた。レッズはレベルアップさせるだけの環境が完全にそろっている。ドイツでの5年間の成果をJリーグでお見せしたい」と抱負を述べている。

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