伊豆半島東方沖で群発地震、21日には震度4も
【2006年4月22日】
気象庁の発表によると、伊豆半島東方沖で4月17日(日本時間、UTC+9)から地震活動が始まり、22日午後9時現在震度1以上の有感地震が35回発生している。同庁は、しばらくは地震が続き、最大で震度5弱の地震が発生する恐れがあるとしている。
これまでで最大の地震は21日午前2時50分39秒に発生したマグニチュード5.4(米国地質研究所によれば5.6)のもので、震源の位置は北緯34.852度東経139.152度、深さは21.5km。毎日新聞によると、東京都大島町、利島村、神奈川県小田原市、静岡県熱海市、伊東市、下田市、伊豆市などで震度4を観測した。
出典
編集- 『伊豆半島東方沖の地震活動について』 — 気象庁, 2006年4月18日、pdf
- 『伊豆半島東方沖の地震活動について(その2)』 — 気象庁, 2006年4月21日、pdf
- 『伊豆半島東方沖の地震活動について(その3)』 — 気象庁, 2006年4月21日、pdf
- 『伊豆半島で震度3が2回 気象庁「最大で震度5弱の可能性も」』 — 産経新聞, 2006年4月22日
- 『地震:静岡・熱海で震度4 新幹線遅れ』 — 毎日新聞, 2006年4月21日
- "Magnitude 5.6 - NEAR THE SOUTH COAST OF HONSHU, JAPAN 2006 April 20 17:50:39 UTC"。米国地質研究所、2006年4月20日。
- 『地震:静岡・伊豆半島東方沖、活動が続く』 — 毎日新聞, 2006年4月23日