九州北部と山口、昨年より6日遅く梅雨明け
【2005年7月18日】
福岡管区気象台は17日、九州北部と山口県が梅雨明けしたとみられると発表した。17日での梅雨明けは、平年(18日)より1日早く、昨年(11日)より6日遅い。
17日の九州地方は、太平洋高気圧に覆われて気温が上がり、熊本市では35.2度を記録した。梅雨前線は北上し、今後は晴れの天気が続く見込み。
今年の九州地方は、平年より雨量が少ない所が多く、空梅雨となった。主な地点の、期間中の降水量は次の通り。下関 473.5ミリ、山口 500ミリ、福岡 291ミリ、飯塚 306.5ミリ、大分 358.5ミリ、佐賀 330.5ミリ、長崎 270ミリ、熊本 345ミリ。(17日気象庁発表)
出典
- 『梅雨の時期に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 第2号』 — 気象庁, 2005年7月17日
- 「九州北部、山口が梅雨明け 平年より1日早く」。『大分合同新聞』、2005年7月17日。
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