乗船中にフェリーが動き車転落、男性が死亡―広島県尾道市
【2007年2月16日】
読売新聞、朝日新聞によると、広島県尾道市のフェリー乗り場で15日午前7時30分(UTC+9)ごろ、三原市の会社員の男性(60歳)が運転する軽自動車がフェリーに乗船中、突然フェリーが動き出し、車が海に転落した。
この事故で、車を運転していた男性は自力で脱出し無事だったが、同乗していた三原市の会社員の男性(35歳)はフェリーの乗船員に救助されたものの、同日夜に死亡した。
フェリーは福本渡船所有の「第12小浦丸」で、尾道市と向島町を結ぶ定期船。広島県警尾道警察署と尾道海上保安部は、フェリーの操舵ミスである可能性があるとみて、業務上過失致死容疑で船長(77歳)らから事情聴取を行っている。
出典
編集- 『フェリー乗船中の車が海に転落、男性が死亡 広島・尾道』 — 朝日新聞, 2007年2月15日
- 『乗船寸前にフェリーが動き車転落、1人死亡…尾道』 — 読売新聞, 2007年2月16日