乗用車が橋の欄干を突き破り川に転落、運転の男性が死亡 - 東京
【2010年6月10日】
6月9日午後0時30分頃(UTC+9)、東京都千代田区飯田橋の日本橋川に架かる堀留橋で、乗用車が橋の欄干を突き破り、約5メートル下の日本橋川に転落した[1][2][3]。
警視庁と東京消防庁の水難救助隊がおよそ1時間後に水中で車内から男性を救出したが[1]、搬送先の病院で死亡が確認された[2][3]。警視庁神田署によると、男性は文京区在住の会社員(59)であるという[2][3]。また、同乗者はいなかったと見られている[2][3]。
神田署によると[1]、乗用車は首都高速5号線の西神田出口から降りた後[1][2][3]、区道との交差点を直進、歩道に乗り上げた上で欄干をなぎ倒したという[1][2]。区道との交差点はT字路であり[2]、直進する道路はないという[1]。また、ブレーキを踏んだ形跡がなく[1][2]、同署では男性が運転している間に体調を崩した可能性もあるとみて[3]、転落原因を調査している[1][3]。
現場は地下鉄九段下駅から北東約200メートルに位置するオフィスビル等が立ち並ぶ地域[1]。事故発生時は会社が昼休みの時間帯だったため、現場周辺に多くのサラリーマンが詰めかけるなど、一時騒然とした雰囲気となった[3]。
情報源
編集本ニュースは「朝日新聞」と「時事通信」、「サンケイスポーツ」の以下の報道を情報源としている。