中央競馬・エリザベス女王杯、カワカミプリンセス降着
【2006年11月13日】 ラジオ日経によると、中央競馬のエリザベス女王杯(中央競馬GI)が11月12日に京都競馬場・芝コース2200m、15頭立て(16頭出走予定が1頭取り消しになったため)で行われ、5戦全勝の実力を買われ1番人気に支持されたカワカミプリンセスが1位で入線したが、最後の直線で他の馬の進路を妨げたとして1着失格・12着への降着となった。2着入選の7番人気フサイチパンドラが繰り上がり優勝となった。
netkeibaによれば、最後の直線で急に内側に斜行したことが、ヤマニンシュクルの進路を妨害したとされた。スポーツ報知によれば、進路妨害の審議には10分以上がかかった。
デイリースポーツによると、中央競馬GIレースにおいて1着入線馬の降着があったのは1991年に東京競馬場で行われた天皇賞(秋)でのメジロマックイーン以来の出来事。
出典
編集- ラジオ日経競馬実況ホームページ 『【エリザベス女王杯(GI)】(京都)~カワカミプリンセス 進路妨害で無念の降着、女王の座はフサイチパンドラに』 — 日経ラジオ社, 2006年11月12日
- デイリースポーツonline 『カワカミ、走行妨害で12着に降着』 — デイリースポーツ, 2006年11月12日
- 『エリザベス女王杯、カワカミ降着でフサイチパンドラ優勝』 — netkeiba.com, 2006年11月13日
- 『フサイチパンドラ棚ぼた女王…エリザベス女王杯』 — スポーツ報知, 2006年11月13日