中央競馬、2007年度の開催日程

【2006年11月24日】 ラジオ日経によると、日本中央競馬会は11月14日、2007年度の中央競馬の開催日程を運営審議会で決定した。

それによると、1開催(通常8日間)の開催日数の規制緩和により、1月の第1回中山・第1回京都開催を平年の1月5日ではなく6日からの開幕として、6日からの週を8日の成人の日と合せた3日間連続開催とする。これに伴ってこの開催は7日間で行われ、1日減らされた分は10月8日の体育の日の第4回東京・第4回京都開催に割り当てて、これを9日間開催とする。

日刊スポーツによると、1月5日以外に中央競馬の新年開催が行われるのは1973年1月4日以来34年ぶりのことで、規制緩和によるファンの参加や興業的な盛り上がりを図ることを目的に祝日開催の強化を検討したという。

また、9月の敬老の日(2007年は9月18日)を含めた3連休の開催については2場ずつの変則開催で、9月16日が中山・札幌、17日は中山・阪神、18日は阪神・札幌で行う。

またラジオ日経と日刊スポーツによると、重賞競走に関しては開催日程・条件に関しては阪神競馬場の馬場改修に伴う競走距離変更がある以外大きな変更はない。また新たに有馬記念など26競走を国際競走に指定したほか、地方競馬所属競走馬が外国で行われる国際競走、または地方競馬ダート交流GI競走で優勝した場合に春の天皇賞など8つの中央競馬GIレースへ出走申し込みが出来るようになった。

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