中央大学教授が殺害される
【2009年1月26日】
サンケイスポーツと毎日新聞によると、中央大学後楽園キャンパス(東京都文京区)で、1月14日午前10時半ごろ (UTC+9)、「男性が血を流して倒れている」と校内を巡回していた警備員から110番があり、警視庁が調べたところ、同大学理工学部教授・高窪統(たかくぼ・はじめ)氏(45歳)が背中や胸などおよそ10数箇所を刺されて倒れており、直ちに病院に搬送されたが1時間後死亡が確認された。
毎日新聞によると、高窪氏が倒れていたトイレ付近には同氏の研究室があり、当時高窪氏は午前10時40分から開催される予定だった2時限目の授業を控えていたという。
サンスポによると、警視庁の捜査本部は、高窪氏が刺殺されたトイレ付近には争ったような跡はなく、犯人がトイレで待ち伏せしていきなり高窪氏を襲撃・危害を加えて殺害したのではないかとみて、現場から逃げ去るのを目撃された男の行方を追っている。また現場から南東200m離れた東京メトロ地下鉄後楽園駅のトイレにも血痕があったのが見つかったため、血液の分析など、関連を調べている。
出典
編集- 毎日jpニュースセレクト 『殺人:45歳中大教授刺され死亡 理工学部のトイレで』 — 毎日新聞, 2009年1月14日11:35
- SANSPO.COM 『白昼のキャンパスに衝撃!中大教授殺害』 — サンケイスポーツ, 2009年1月15日
外部関連記事
編集- いずれも中央大学公式サイト
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- 後楽園キャンパスにおける傷害事件について(2009年1月14日)
- 本学教授殺害事件について(理工学部部長・田口東。2009年1月14日)
- 本日(1月16日)以降の授業(補講)、試験等にあたって【後楽園キャンパス】(理工学部事務室。2009年1月16日)
- 本学後楽園キャンパス構内で発生した事件に関して(理事長・久野修慈、総長・学長・永井和之。2009年1月17日)